ハッピーホームは愛に家庭生活と教育を提供することを目指し、キリスト教精神に基づいて運営されているタイ・カンボジアの孤児院です。
1980年アメリカ人女性のローズさん(現ハッピーホーム代表)が単身タイに渡りました。敬虔なクリスチャンであり、宣教師の学びをしていた彼女が活動の場として選んだ地がタイでした。その時孤児たちの悲惨な状況を見た彼女が、児童買春の危険から救い出すため3人の女の子を育て始めたのがハッピーホームのスタートでした。
今では、タイに4つの孤児院と1つの乳児院、カンボジアに1つのの孤児院があり、約150人の子供達(0才-19才)が危険に満ちた環境から救い出され、ハッピーホームで共同生活を送っています。
子供達は近隣の学校に通い、自立するまで支援が続けられます。多くの子供達がハッピーホームから巣立ち教師、弁護士、看護士、整備士など様々な職業についています。またハッピーホームのスタッフになった子供達もいます。
ホームの運営はすべて国内外からの寄付金で賄われていますが、今なお経済状況は安定しているとは言えません。カップオブウォーターは経済的、物質的な支援をもってハッピーホームの働きをサポートしています。
孤児院【タイ)の運営費用目安
- 幼稚園、小学校の一年間の教育費3450B(11970円)
- 中学校の一年間の教育費 6700B(23300円)
- 職業専門学校の一年間の教育費 28900B(100290円)
* 現時点では運営費の約40%が定期的なサポートで賄われ、残り60%は不定期なサポートに頼る状況。
当面の目標は運営費の80%が定期的なサポートによって支えられるために、ひとりでも多くの方々からの支援が必要です。